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思い付くまま、気の向くまま・・・よろず語り&妄想発散場。
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bb3f4e11jpeg久々の百音(モネ)とマイです。
猫ブログが今だスタートせず・・・・・・ (=^_^;=) なのでこちらでUP。
後ろは、はんなり豆腐クッション。
お気に入りです♪炬燵でうたた寝の友♪ 枕代わりに愛用。
ウチの子達もいたくお気に入り♪

この子達は、アビィとマッダレーナのモデル。

女の子同士なのに、仲がいいんですヨ。一般的に同性同士は上手くいかないと聞いて、始めは心配したんですが。見事、不安を払拭してくれてます。とにかく仲良しvv


ではでは、アビィ2の10回目、さっそくのスタートを。
参ります。




              ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∝∝∝∝∝∝∝∝






キャット・スクエアはすっかり夜になってしまったの。

あんなにたくさんの猫達も、一匹、また一匹と、それぞれの場所に帰って行ったわ。
ここでね、森でお世話になったマッダレーナおばさんと偶然再会して、一緒に家へ来てくれる事になったの。


あたし、アビィ。


初めての猫集会も無事に終って、あたしも晴れて大人の仲間入りってとこかな。
泉にはもう行ってるんだから、もちろんそれでも十分に大人なんだけどね。

でも、このシムラークルム中の猫が集まる猫集会に参加して、初めて一人前って認められるんだって。
ウェントスが教えてくれたの。

ウェントスはね、とっても物知りなのよ。
一緒に泉に入ったんだから大人になったのも一緒。
だけど、それから一人で生きてきたウェントスはとっても苦労もしたんだと思うの。
住む家も無くて、寝る所も食べる物も自分で探して生きてきた。
だから、何でも知ってるし、とっても逞しいの。

おとーさんとおかーさんのところで、のんびり暮らしてたあたしとは全然ちがうのよね~。
あたしなんかより、ずっとずっと大人なんだ。


「アビィ。もうすっかり夜になっちまったね。ここからあんたんちまで、けっこうあるんじゃないのかい?急いだ方がいいねえ。」


マッダレーナおばさんの言う通り。あたしは呑気に感傷に浸ってる場合じゃないんだっけ。
早く、お家に帰らなきゃ!
おとーさんとおかーさん、きっと、とっても心配してるわ。

「うん!マッダレーナおばさん。行こう!」

「予定よりだいぶ遅くなったな。こりゃあ、かなり走るぞ。付いて来れるかい?二人とも。」

「もちろんよ!あたしは大丈夫。けど、マッダレーナおばさんは?」

「おやおや、このあたしを年寄り扱いかい。見くびらないでおくれよ。まだまだあんた達にゃ負けるもんかね。遠慮なく行っとくれ、ウェントス!」

「よーし。そうと決まれ出発だ!ガンガン飛ばすからな。」

 

ウェントスの先導で、あたし達はキャット・スクエアを後にしたの。

 

        

            ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 


(その頃、アヌグラ家では)

 

「デュクス~。こっちは準備できたよ~。これでいい?」

「ええ、ありがとうフローフ。いい感じですよ。こちらも料理はだいたい出来ました。」

「そうさ。フローフと私とでやったんだ。完璧だろう。」

「はいはい。良くできましたね、アヌビトゥフ。優秀な助手ですからね、フローフは。」

「おい!そっちか。・・・・まあ、いいさ。今日はお祝いだ。そういう事にしておこう。しかし、まあ、確かにフローフは優秀な助手だな。」

「はいはい、そこまでだよ、二人とも。部屋のセッティングは出来たし。他に手伝う事ってある?デュクス。何でもしますよ、僕は優秀な助手だから。」

「これは、フローフに一本取られましたね。ではテーブルに食器を並べて貰いましょうか。」

「了解!任せといて。」


「おや、誰か来たようですね。そろそろ時間ですか。それにしても、アビィとウェントスはどこへ行ったんでしょうね。」

「もうこんな時間だぞ。皆が来てしまうじゃないか。主役がいないんじゃ話にならん。私は探しに行くぞ、グラギエフ。」


「こんばんは。艦長、デュクス。お招きに預かりお邪魔しまーす。」

「ビュラフ!遅かったな。僕は先に来ちゃったよ。」

「ああ、フローフ。悪い悪い。こいつを買いに行ってたんでね。デュクス。今年の新物が出たんですよ。」

「すみませんね、ビュラフ。おお、ワインですか。ありがたい。今年のは特に美味しそうですね。」

「アビィとウェントスのお祝いですからね。ところで二人は?姿が見えないようだけど。」

「それが、昼過ぎから出て行ったきり帰らないんだ。良く言い聞かせておいたから、遠出はしないと思ってたんだが、さすがに心配になってな。」

「ええ~?言い聞かせたって・・・?猫に言葉がわかるんですか?艦長。」

「ああ、アビィには解るような気がするんだ。いや、解っている、きっと。そんな表情をするんだ、あの子は。」

「て、言うんですよ、この人は。私は偶然なんじゃないかと言ったんですけどね。」

「ええ、お二人のアビィですからね。有り得るんじゃないですか?」

「それはそうと、私は行くぞ。もう待てん。」

「ああ、艦長。そういえば、今日は街でも猫達を見ませんでしたね。いつもそこいら中にいるんですが。」

「そうなんだ~。今日は何か特別な日なのかな?猫の。」




     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今だ帰り着かぬアビィとウェントス。
             おとーさんが堪りかねて探しに出る?どうする?
                       ・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます。





              ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝∝





サイトをチョイチョイ、いじってます。
文字がきっちり貼れなくってイラついてしまいました
不器用な自分に「絶望した~!」(笑)
好きなんですよv絶望先生の世界も♪

つくづく雑食なワタクシ・・・・・・・には絶望してません(笑)
人間、多趣味、多趣向は生きる源・・・おほほほ。


バトンがいくつか回ってきてるなあ。追々答えさせて頂きますので。

☆メールのお返事溜めちゃっててすみません。ボチボチ書かせて頂きます。

☆今日も拍手をありがとうございます♪とっても嬉しく、ヤル気の源にさせて頂いてます。

【拍手お返事】

 ☆ふうかちゃん
   メッセージをありがとうございました♪利央君はお気に入り です♪さっき、お邪魔してきましたよ
v 

     

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